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大人になって、「子供のころに離婚した両親に会いたい」、「家出をしてしまった、子どもの行方を知りたい」などなんらかの理由で、会えなくなってしまった人の行方を知りたいというのが、人探しの主な理由だと思います。
よくテレビの番組で感動の再会を観ることがありますが、テレビなどの場合はプライベートの部分を公にしなければなりませんので、なかなか依頼する方法としては、足が向かない部分があります。
また自分だけで行方不明の人を探すのには限界がありますし、興信所や探偵に依頼するにしても費用はどれくらいになるかや、期間がどれくらいかかるのかなど、不明な部分が多く不安がつのります。
そこで、人探しの方法も含めて探偵に依頼した場合の費用や期間について紹介します。
人探しの方法は大まかに3つ
まず個人で探す方法ですが、捜索対象の相手の行きそうな場所を探しに行ったり、仲の良い知人や友人に連絡を取って相談する事が主になります。
最近ではインターネットで簡単にコミュニケーションを取ることができますので、ソーシャルネットワークを活用する方法もあるとは思いますが、この場合はかなり個人情報に気をつかう必要があります。
ビラや広告などの方法もありますがあまり効率は良くありません。
次に、警察に相談する方法です。警察に相談するメリットとしては費用が必要ない事です。ます警察に行って行方不明者届を提出します。あとは待つだけですが、行方不明者に命の危険があるような事件性が無ければ、届け出をしたとしてもすぐに捜索をしてくれるわけではありませんので、期間的に長くかかってしまう事がほとんどです。
最後に探偵や興信所に依頼する方法です。一番、人探しの方法として結果が出やすい方法と言えます。費用は一番かかりますが捜索のプロへの依頼ですので結果が期待できます。

探偵や興信所への依頼費用
探偵や興信所は、それぞれ個々の料金設定をしていますが、大まかに分けると日割り計算やパック料金制、時間計算制、完全成果報酬制に分かれます。
日割り計算やパック料金制で1日や1か月、数時間いくらと時間や期間で区切った料金設定です。この方法は調査期間が長い場合に適しています。
時間計算制は調査員一人の1時間あたりいくらというような料金設定です。これは調査期間が短く、1日の料金を払うよりも時給で支払う方が少ない場合に適しています。
完全報酬制は、着手金としていくらか先に支払い、人探しの対象者を見つけ調査が成功した場合に報酬金を支払う料金設定で、探す人の情報などが少なく、見つかる可能性が低い場合などに適しています。
それぞれの料金の平均は、日割り計算やパック料金制の場合、1日当たり基本料金が1万から5万で調査料金が4万から8万になり合計で5万から13万になります。
時間計算制の場合、調査員一人で1日当たり6万から13万です。完全成果報酬の場合、着手金に5万から10万で報酬金が5万から10万です。
探偵や興信所に依頼する場合の調査期間
費用に関しては、依頼する探偵や興信所によってかなりの開きがありますし、経費など別途請求される事も多々ありますので、打ち合わせや見積もりの段階で確認をしなければなりません。
調査期間に関しても捜索の対象者によって様々です。家出人が捜索対象であれば、家出直後に調査を始めた場合1週間程度で調査が終了するのが一般的です。
逆に30年前に生き別れた母親を探したいなどの場合は調査期間はかなり長くなる事が予想されます。最初に探偵や興信所に提供する情報の量によっても違いがありますが、数ヶ月もかかって現在住んでいる地域を探し当てるというのも往々にしてありますし、それほど期間をかけても探し出せないケースも少なくはありません。
こうなるとかなり高額な費用の支払いも覚悟しなければなりません。ここで重要になるのが探偵や興信所の能力ですので、打ち合わせや見積もりの時にしっかりと実績や証明書などの確認をしましょう。
いかがでしたか?こちらのページでは今まで書いた、人探しのコツを全てまとめています。他に必要な情報もありますので、ご覧ください。