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いなくなってしまった人を探す方法はいろいろあります。やみくもにあちこち行って聞き回る方法もありますが、漫画やドラマのようなドラマティックな発見ができる確率は低いです。あちこち行った挙句、疲れ果てて気持ちも体も疲れ果ててしまうでしょう。
他にも「連絡が取れなくなってしまった昔の友人などを探している」という人探しのケースもあるかもしれませんね。こういう時には昔の住所をあたってみたり、知っていそうな人に聞くのが一般的だと思います。
こういう方法で見つかればいいのですが、そうではない時には他の方法が必要です。今の時代ならば、インターネットを活用して人探しをすることができます。では、具体的にはどうやってインターネットを使って探せばいいでしょうか?
探し人専用の掲示板とSNS
インターネットには、探し人専用の掲示板というのがあります。ここに探している人の情報を書き込んで探すことができます。ただし、ネットの掲示板は誰が見ているかわからない無法地帯です。もし書き込んだ個人情報が探し人にとって良くない影響を与えたら、名誉毀損で訴えられる可能性もあります。
名前、年齢、性別、生年月日、元の住所、以前撮った写真などをアップする時には、本人に無断で載せることになるので注意が必要です。SNS(ソーシャルネットサービス)もこの方法で人探しができますが、こちらも個人情報を特定されるような情報を流すのは避けた方がいいです。

掲示板もSNSも無料で使えるだけあって、イタズラやなりすましなどで振り回される可能性もあります。情報を提供してくれたとしても、それが本当の情報かどうかの信ぴょう性に欠けるのも困る点です。探す時に個人情報を載せる時には、載せるだけの理由があるかを考えるようにしましょう。
掲示板を使う時には嘘に注意
インターネットの人探し掲示板は、善意の情報提供をもとにして運営されています。ただし、全ての人が善意からそこに情報を提供してくれるとは限りません。掲示板に書き込みをする人は、匿名で書き込みができます。
相手の顔がわからないので、その人のことを信じてもいいか判断が難しいです。面と向かって情報を提供してくれている人であれば、表情や口調から本気かどうかだいたいわかりますが、ネットは匿名ですし、顔も口調もわからないので情報が嘘か本当か区別がつきにくいです。
仮に個人情報を書き込んだとしても、その人のことを知っていて知らせてくれる確率は非常に低いということも知っておく必要があります。「掲示板やSNSの情報拡散のおかげで探していた人が見つかりました」などというニュースを聞くとその気になってしまうかもしれませんが、実際には見つかる確率はかなり低いこと、嘘の情報を流される可能性があることを理解しておく必要があります。
探偵にお金を払うメリット
人探しにかけては、専門の探偵に依頼するといいです。「ものすごい高いお金を取られる怪しい業者」というイメージがあるかもしれませんが、それは一部のお金儲けしか考えていない探偵です。
多くの探偵は「困っている人を助けてあげたい」という善意を持っています。お金をかけなくてもインターネットを使えば見つかる可能性もありますが、いつまで経っても何の手がかりも得られないのであれば、独自のネットワークを持っている探偵に依頼した方が確実です。
インターネットなら無料で人探しができるというメリットはありますが、その反面見つかる確率は非常に低いです。これに対して探偵に頼むとお金はかかりますが、それ相応の情報拡散力と情報収集力によって捜索してくれます。
お金を払ってちゃんと探してくれる探偵を選ぶか、無料で善意か悪意かわからないネット住民たちから情報が寄せられるのを待つか、どちらがいいかよく考えましょう。
いかがでしたか?こちらのページでは今まで書いた、人探しのコツを全てまとめています。他に必要な情報もありますので、ご覧ください。