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人探しというと、生き別れの家族などのイメージが強いかもしれませんが、実際には、幼なじみや高校時代の友人などを探すケースも多いです。人探しのプロフェッショナルと言えば、やはり探偵です。しかし、流石の探偵と言えども、あまりに手がかりが少ないと解決が難しくなる可能性もあるので、出来る限りの情報を集めることが必要となってきます。
特に、幼なじみの場合は顔や苗字などが変わっている可能性も高いです。一般の方が見ると、あまり有効でないような情報であっても、プロの目で見れば使える情報である可能性もあります。そのため、どんな小さく見える情報であっても出来る限り収集しておくことをお勧めします。
地道な情報集めが、実を結ぶことも少なくありません。
手がかりとして有意義な情報
人探しの手がかりとして、非常に重要となるのが当時の住所です。何十年も前の住所であれば、引っ越している可能性が高いものの、見つけ出す糸口になりえます。ただ幼い頃の知り合いである場合は、明確な住所を記したデータを残していない恐れもあります。その場合は、場所をインターネット上の地図から探すことで、大まかな住所を推測することができます。
そこに新たな方が住んでいた場合は、何か情報を持っている可能性もあります。可能であれば、探偵に依頼する前に、一度訪れておくことをお勧めします。
他にも幼稚園、小学校、中学校、高校などの情報もあると、非常に人探しがスムーズになります。学校には卒業生の情報が蓄積されています。一般の方々に、開示されることはありませんが、探偵などの専門職の方ならば突き止められることもあります。卒園アルバムや卒業アルバムなどが残っていると、写真やフルネームまで特定できるので非常に有用と言えます。
写真と名前の重要性とは
人探しでは、写真が大きな鍵を握っています。頭の中に思い浮かぶだけで、写真がないという場合は、探偵などのかたに伝える術がありません。そこで写真があれば便利です、集合写真などで、小さく写っているだけでも探しやすくなる可能性があります。
名前も非常に重要です。日本人は全世界の中でも、名前の種類が多いので、特徴的な名前であれば、その分探しやすくなります。漢字が分かっていれば、なおさら見つけやすいです。
しかし、同姓同名の方がたくさんいる名前の場合は、人探しが難航することもあります。特徴的な名前の方を探しやすいという理由は、特定しやすいからだけではありません。その方と関わった方の記憶に残りやすいという利点もあります。マンションやアパートの大家さんや、バイト先などで、変わった名前という印象を持たれている可能性もあります。
とは言え、日本には1億人以上の方が住んでいるので、名前だけで特定することは難しいことに留意しておきましょう。
依頼の料金の決まり方
人探しを探偵に依頼する場合、その料金は難易度に比例して高くなります。探しやすければ探しやすいほど料金は安くなります。
一方で、情報が少なく人探しが難航すると、料金も高くなってしまいます。非常に難航することが予想される人探しの場合、着手金が安めで、成功報酬を高く設定しているところに依頼することをお勧めします。
人探しを行う際には、個人情報保護法などに留意して行う必要があります。探偵などでない方があれこれと調べようとしても、法の壁が立ち塞がることもあります。
また、法令などで接近が禁止されている相手を、人探しにすることも避けましょう。探偵に依頼した時点でその手法の責任は探偵側にありますが、人探しの対象を設定した当人にも、その依頼を行った責任は存在します。また、探偵への依頼では秘密を守ることが非常に重要です。自分の情報を他に流さないような信用できる探偵事務所を見つけ、自分も秘密を厳守するようにしましょう。
いかがでしたか?こちらのページでは今まで書いた、人探しのコツを全てまとめています。他に必要な情報もありますので、ご覧ください。