メガバンク採用で身辺調査が行われるケースとは

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メガバンクに就職をしたい人は実に多く、新卒での採用を目指す学生や他の業界から中途採用を狙う社会人まで多くいます。一度就職をすれば、うまく出世をすれば1000万円以上の収入も夢ではないからです。しかし、採用されるまでには身辺調査によって身の回りまできっちり調べられることになるため、それに戦々恐々としている人がいるのも事実です。

この場合の身辺調査とはどの範囲まで行われるのか、そして、メガバンクは身辺調査をどこに任せるのか、探偵の出番はあるのかなど、気になることがたくさんあります。もしもメガバンクへの採用を目指す場合、そのために何をしていけばいいのか、まずは身の回りのことをきちんとしていくことが求められます。

なぜ身辺調査が行われるのか

メガバンク系に限らず、銀行に採用をしてもらう際、身辺調査がなされることが多くなっています。これはコンプライアンス上の問題があるためであり、銀行に入ってからお客さんの預金を流用し、横領するような事例を未然に防ぐ狙いがあります。

こうした横領は借金、ギャンブルが絡んでいることが多く、そうした素養は学生時代からあると言われています。そのため、探偵や興信所などに依頼をし、身辺調査を行う事例は過去には多くありました。

最近はそうしたことにコストをかけることができないため、金融機関によっては身辺調査を行っていないところも増えていますが、表立って言われる話ではなく、実際は身辺調査をやっていたとしても不思議ではありません。

また経歴に嘘がないかなど、中途採用の社会人に対して調査が入ることもあります。いずれにしても、やましいことがなければ堂々としていれば、少なくともほとんどの人にとっては関係のないことです。
メガバンク採用で身辺調査が行われるケースとは

身辺調査のタイミングとは

メガバンクを希望する学生などは多く、数万人が応募をするといっても過言ではありません。応募といってもエントリーシートであるため、ほとんどの学生はこのエントリーシートなどで落とされることになります。

身辺調査が始まるタイミングは少なくともこのタイミングではなく、最終面接やその手前であることがほとんどです。絞られてくるため、身辺調査の依頼をしようにも目星をつけやすく、それでいてもし何かしらのトラブルが発覚した場合でも人員の調整が可能です。

そのため、エントリーシートを出した人全員が身辺調査をされるわけではないため、もしかしたら自分も調査をされているのではないかと思う人も面接にある程度残っていない限りは心配する必要はありません。

裏を返せば、面接に残っている段階は決して気を抜くことはできず、内定が出されるまでは私生活においても決してハメを外すことができない日々が続くことを意味します。

探偵に身辺調査を任せるケース

探偵に身辺調査を依頼する場合、判明する事実としては住所、氏名、経歴、金銭の状況、思想信条などです。氏名に関してはすでに分かっていますが、尾行をすることによって住所まで明らかになり、生活環境がどうなのかがわかります。

休みの日も尾行を重ねることで休日は競馬場やパチンコに行っていると分かれば、あまりいい状況ではない、リスク要素を抱えている人物だということがわかります。とくに思想信条に関してはメガバンクとしてはとてもナイーブな問題であり、それを調べるために探偵に任せることがあります。

ただ、長く尾行をしていればそれだけの費用がかかります。このため、形式的に身辺調査を行っていることも考えられ、昔のように細かく調べているとは限りません。

ただ、すぐに調べればわかるような事案に関しては探偵もお見通しであるため、もし仮に不都合なことがあったのだとすれば、採用活動の前にきれいにしておくことが大事です。

いかがでしたか?こちらのページでは今まで書いた、身辺調査のコツを全てまとめています。他に必要な情報もありますので、ご覧ください。