Contents
配偶者の職業が全国に支社がある大規模な会社の社員や、国家公務員などである場合には、家族とともに転勤することが難しいことを理由に単身赴任とするケースが多いものです。特に大都市に赴任したタイミングで住宅を購入し妻子を住まわせ、自分自身は転勤のたびに全国各地を渡り歩くという家族も少なくありません。
家族帯同を積極的に勧めている企業もありますが、子育て中の家庭の場合は安定した生活を望むケースが多く、実質的に帯同可能でありながら単身赴任を選択するケースもあります。
そこで心配なのが単身赴任中の配偶者の行動についてです。長期間自宅を離れることで気が大きくなり、不貞行為などに走るというケースも残念ながら少なからず見られます。ご心配の場合には探偵への調査依頼をすることがおすすめです。
単身赴任中には発覚しにくいという油断を狙う
単身赴任中の素行調査依頼に多い案件は、やはり浮気や不倫などの不貞行為に関することが多くあります。自宅(本宅)に居住しているときには自由に使えなかった時間も、単身赴任中のために一人の自由な時間がふんだんにあるということで、そのような行為に走ってしまう配偶者もいるのは残念なことですが、本人の性格にもよるところがありますので十分に注意したほうが良いでしょう。
仕事が忙しすぎてそのような不貞行為などに使う時間がないのではと、配偶者を信じたい気持ちでいる奥様も少なくありませんが、実際には早く仕事を切り上げたり有給休暇を取得したりと、意外に時間を作ることは難しくないものです。
特に仕事が忙しくて週末に帰ることができないという連絡が頻繁にある場合、メールやラインなどで連絡しても返信が遅かったりなかったりすることが多い場合には、素行調査を考えたほうが良いものです。探偵への依頼によって単身赴任中の行動についてチェックしてみましょう。
単身赴任中の素行調査はどのように行うか
基本的に探偵についてはその赴任先にある事務所に所属している人がベストです。土地勘があることで追跡調査や備考などの情報収集に関してもスムーズに行うことができるでしょう。
素行調査の基本的な項目は、生活に関してのチェックが主な方法です。配偶者が住んでいるマンションやアパートなどの出入り状況を確認したり、会社への出勤状況を確認したりと、その動きを定点的な観測をするという方法がベースとなります。地味な確認作業ですが、生活パターンを確認することによって何らかの不貞行為などを行う時には、行動パターンの変化から見えやすくなるものです。
ある程度の確証が持てるようになると素行調査はその次のフェーズに入ります。終業後や休日に配偶者の行動を尾行して、不貞行為がないかどうかのチェックを行います。異性との飲食店への出入りやホテルなどへの出入りがあれば確定的な証拠として画像の撮影をし、証拠を揃えていきます。
調査に必要な期間や費用について
素行調査を行うにあたって、最も心配なことはもちろん配偶者の動向についてであることはもちろんですが、その期間や費用に関しても気になるところです。素行調査は1日や2日程度の観察ではなかなか見えてこない部分が大きいものですので、最低でも1週間程度の期間は考慮しておくと良いでしょう。
不貞行為を行っていることがかなり明白であり、しっかりと確証を得たいのであれば2週間から1ヶ月程度の期間を考えておくと良いです。配偶者に明確な不貞行為が合った場合には慰謝料以外にも素行調査費用として請求できるので安心です。
探偵事務所によって金額は異なりますが、1日あたり(朝と夜での計4時間)の調査費用はおよそ探偵1名あたり1万円前後が相場となっています。調査に関しては複数の人数体制で行うほうがより効果的ですので、2名の探偵チームを雇うと仮定すると、基本料金が2万円程度となります。
その他に行動費や機材費などを含めますと数千円を上乗せした金額となります。10日間の連続的な調査で20万円から30万円を考えておくと良いでしょう。
いかがでしたか?こちらのページでは今まで書いた、素行調査のコツを全てまとめています。他に必要な情報もありますので、ご覧ください。