素行調査の張り込みについて

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素行調査をする場合にはそれぞれ何か目的がありますが、浮気を発覚させるために素行調査を行うこともあります。この場合には、いくつかの方法があります。その一つが振り込みになります。張り込みをすることによって、浮気相手と一緒にホテルから出てくる場合や、相手の家から出てくる場合がありますので、それらを写真におさえたり、動画で取ることができれば立派な証拠になりえます。

ただし、素人が行おうと思ってもそれほど簡単にできるものではありません。そもそも、相手がいつ部屋の中から出てくるのか見当がつかないのです。場合によっては素行調査の途中に雨が降ってきたりすることもあります。この場合、素行調査の専門、そして張り込みの専門である探偵に任せた方がよいでしょう。

業務の中で大変なのが張り込み

探偵は専門的に張り込みを行うことをしますが、様々な業務の中で張り込みはつらい業務の一つとされています。張り込みが大変とされるのは、時間がかかるからです。例えば、夕方に浮気相手とホテルに入ってホテルから出る写真を撮る場合に、3時間程度で出てくることもあれば、翌朝まで滞在することもあります。夜に出てくることはないだろうと思っていると、いつの間にか夜中のうちにホテルから出ているようなこともあり得ます。

つまり、張り込み調査は、いつ相手の行動をするかわからない点でじっと辛抱していることも必要になるでしょう。車両を使うことができれば車の中でじっとしていればいいのですが、近所の人からクレームが来ることもあります。また、車両を使うことができない場合もあるでしょう。例えば車両が入り込めないところに相手がいる場合などです。このような場合は、長時間立ちつくしていないといけません。ですが、様々な経験から、より効果的な方法を利用しています。
素行調査の張り込みについて

自動車を利用する場合

自動車を利用した場合のテクニックの一つは、通常1列目に坐っているようなことはありません。テレビドラマなどを見ると、運転席に堂々と座っている探偵がいますが、実際には運転席や助手席に座るとばれてしまう可能性が高くなるでしょう。

確かに一見、すぐに尾行調査ができるように運転席にいた方が便利かもしれませんが、窓ガラスのようなリスクの高いことはしません。そのため、後部座席にひかえます。探偵が持っている自動車は、後部座席に少し濃いめのスモークがはってあることが多いです。外部から車内をのぞかれても大丈夫なためです。

エンジンも止めなくてはできません。エンジンがついたまま長時間1か所にいると、確実に怪しまれてしまうからです。冬の場合であればまだ救いをありますが、夏の場合であればかなりの暑さになります。実際車の中で熱中症になる人も少なくないでしょう。
当然探偵は、今までの経験から熱中症対策を行っています。

例えば、道路側から目立たない方の窓を開けて空気を送り込んだり、何らかの気温を下げる方法を実践しています。

張り込む場所を精査する

振り込みをする場合は、場所をよく考えなければなりません。いくら張り込んでいる人が後部座席に座っていて見えなくても、浮気をしている側からすれば周りが非常に気になるため、いつもと違う自動車がとまっていれば怪しむでしょう。

そこで、さりげない場所に自動車を止めることが多いです。探偵がよく使っている方法は、アパートやマンションの駐車場を利用していることがあります。その場所を使っている人に了承を得ていることもありますので、特に問題はないでしょう。無断で使用することはあまりありません。ただし、数分間の時間であれば利用しているようなこともあり得ます。

いくら駐車場とはいえ、一軒家に止めることはまずありません。いつもと違う自動車がそこに止まっていれば、周りの人も不審がるからです。少なくともじろじろ見られる可能性もあるため、わざわざそのような場所に自動車を止めることはないでしょう。
このように、自動車を止める場所も神経を使う必要があります。

いかがでしたか?こちらのページでは今まで書いた、素行調査のコツを全てまとめています。他に必要な情報もありますので、ご覧ください。