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ホームページなどで探偵事務所を検索してみると、やたらと探偵事務所が集中して、存在する場所というところが存在します。都心部なら誰もが聞いたことのあるエリアに集中しており、地方であっても、県庁所在地や官庁街と言われるところに探偵事務所が多いなど、いわゆるそのエリアに一等地のような場所に立地しているケースがあります。
しかし、本当に探偵事務所がその地に存在しているのか疑わしいケースもあれば、なかなか依頼人を探偵事務所へは連れて行かないところも存在します。立地がどのような影響を与えるのか、いい探偵事務所を見抜くポイントはどこなのか、改めてそのあたりのことを確認しておき、探偵事務所選びの参考にしたいところです。
立地がいいと信頼感につながる
探偵事務所がその立地にこだわる理由として、信頼感の問題があります。お客さん、依頼者の立場になって考えてみると、ちゃんとしたところに探偵事務所があれば、収入も仕事も確保していて、多くの件数を抱えているやり手なのかもしれないと感じます。
一方、怪しい雰囲気の雑居ビルのようなところで営業をされていても、怪しさだけが印象に残り、本当に依頼をしていいものなのだろうかと不安になってしまいます。それだけ立地というのは大事です。
本当に盛況な探偵事務所の場合には、ちゃんとした場所に立地をしていることが多いため、そういう見方自体は決して間違いではありません。
しかし、無理をしてそこに立地をしているケースもあれば、知り合いの会社の住所を使わせてもらっているケースもあるなど、到底実態があるとは思えないようなこともあります。そのため、住所だけで判断をするというのはいささか危険であり、注意が必要と言えます。
場合によっては存在しないことも
中には、個人経営の探偵事務所というのも存在します。個人経営ということになると、その規模は極めて小さく、そのほとんどは自宅を事務所としているか、近くのアパートを借りて事務所にしていることがほとんどです。
しかし、そこを住所にしてしまうと、自宅の場所を公表するようなものであり、探偵の仕事に支障が出る恐れがあります。そうした意味合いで立地のいい場所を住所とし、インターネットなどでは公表をしているというケースが見られます。
このため、実際にホームページで記載されている住所に足を運んでみると、どこを探しても一切その探偵事務所が存在しないということもよくあります。また、全国で事務所があるとホームページでは書いていながら、実際はそうした実態はなく、全国それぞれで電話番号は違っていても、実際はすべて転送され1人が受け持っていたということもあるため、気をつけなければならず、こうしたやり口に注意です。
まずは探偵事務所へ行ってみる
本当に実態があるかどうか、まずは足を運んでみることをおすすめします。ただ、いきなり行くのも負担になるため、相談をしたいので事務所に行ってもいいかという電話を入れることが大事です。
堂々としている探偵事務所であれば二つ返事でその要望を受け入れますが、喫茶店などで相談を聞きたい、打ち合わせをしたいという場合には事務所が存在しない可能性が高いと言えます。もちろん、事務所がないから力量が低いというわけではありませんが、不誠実なのは明らかです。
雑居ビルにあるから信用できないとか、駅から離れた場所にあるからダメ、自宅を事務所にしているから厳しいということはなく、むしろ堂々とそこで営業をしている方が誠実さはあります。
しかし、ちゃんとした場所にある方が安心と思うお客さんが多いのも事実です。このため、探偵事務所がやたらと多い場所というのは存在するものの、実態があるかどうかを確かめることが大事です。
いかがでしたか?こちらのページでは今まで書いた、探偵事務所を全てまとめています。他に必要な情報もありますので、ご覧ください。