Contents
大切なペットがいなくなってしまったら、パニックになりますよね。「もし車道に飛び出して事故にでもあったりしたら…」などと考えると、居ても立っても居られなくなるでしょう。
近くを探してみたけれどもダメ、迷子のポスターを貼ってみたけれどもダメとなると、絶望的になるかもしれません。しかし、そんな時には諦めずにペット探しをしてくれる探偵事務所に頼むという方法があります。
探偵というと浮気調査や事件の調査、人探しなどをしているイメージがありますが、最近ではペット探しを請け負うところも増えています。ここでは、ペット探しの探偵事務所ではどれくらいの費用を取るのか、どんな方法でペットを探してくれるのかについて紹介します。
ペット探しの平均相場は20万円
ペット探しの費用は、いなくなってからどれだけ経ったのかによって変わってきます。だいたいの費用は、10万円〜30万円なので20万円が平均相場と思っておけばいいでしょう。
この平均相場を知らずに適当な探偵事務所に依頼してしまうと、必要以上に高い料金を請求されることがあります。探偵の仕事は、はっきりと相場が決まっているわけではないので余計に利用者を困らせます。なんとか探したいという飼い主の焦りにつけこんで、高すぎる料金を払わせるところもあるので注意しましょう。
10万円〜30万円よりも明らかに高い費用を請求された場合は、他の事務所に依頼した方がいいです。焦って頼んで後で払えなくて困るよりも、一度冷静になって考えてみる必要があります。
決して安い金額ではありませんが、ちゃんとしたところが探せば見つけ出せる確率は80〜90%まで跳ね上がります。適正料金でちゃんとした捜査をしてくれる所に依頼しましょう。
どんな方法で探すのか?
探偵事務所では、まず飼い主から迷子のペットの情報を聞き出します。見た目、体重、好きなもの、特徴、など色々聞き取ってから調査をすることで効率よく探せるように準備します。
大抵は独自の連絡ルートを持っているので、そこに情報を流して情報を集めます。さらに行政機関に収容されている可能性もあるので、そこにいないかを確認します。
迷子のペットのチラシを配布して、目撃情報の呼びかけも行います。飼い主の声で反応する可能性もあるので、飼い主の声を録音してその声を流しながらいそうな場所を捜索することもあります。
ペットを見つけた場合は捕獲しますが、怯えている時に無理に捕獲しようとすると傷つけてしまう危険性があるので、その時には飼い主を呼び出して捕獲します。
飼い主が自力でこの捜索を行うのは難しいですが、探偵だと複数人の調査員が一度に動き出すので見つかる確率が高くなります。全ての探偵事務所でペットを探してくれるわけではありませんから、頼めるところを見つけて依頼しましょう。
ペット探しを探偵事務所に頼むメリット
「あえて探偵事務所に頼まなくても、大勢で探せば見つかるのではないか?」と疑問に感じる人もいるかもしれませんね。確かに、人手があればそれだけ見つかる可能性は高くなります。
あえて探偵に頼むメリットは、犬や猫などのペットの習性を熟知しているので探すコツがわかっている所です。他にも、機材を使って効率よくペットを探すこともできます。
事務所によって担当する人数は異なりますが、5人くらいで一気に捜索ポイントを潰していく方法で操作していきます。捜索の方法がプログラム化されているので、見つけ出せる確率が高いです。
正確な成功率のデータはありませんが、猫よりも犬の方が見つかりやすいと言われています。犬が迷子になるケースとして、例えば散歩の途中でリードを離してしまった、家のドアをうっかり開けたままにしてしまった、などが挙げられます。こういう時でも、犬は同じエリアをさまよっていることが多いので、見つかりやすいようです。
いかがでしたか?こちらのページでは今まで書いた、探偵事務所を全てまとめています。他に必要な情報もありますので、ご覧ください。