裁判証拠収集のための資料集めは探偵事務所に依頼!

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浮気・離婚問題や金銭トラブル、近所トラブルや身内の揉め事など、身の回りで起こる問題を個人間で解決することができないような場合には、民事裁判で決着をする必要があります。民事裁判を行う場合には、自分に有利に働くような資料(裁判証拠)を提出する必要があります。

自力で調査活動や資料集めをして裁判証拠を作成することも可能ですが、内容が不十分であれば証拠として採用されません。

民事裁判を有利に進めるためには、プロの探偵事務所に調査を依頼して裁判所で採用してもらえるレベルの資料を作成してもらうべきです。探偵事務所に依頼することで、裁判証拠として採用してもらえるための資料を作成してもらう理由やメリットをご紹介します。

裁判証拠に求められる条件をクリアする方法

何かの問題が発生して民事裁判で争う場合には、自分の主張が正しいものであることを証明するためには証拠を提出する必要があります。例えば浮気に関する裁判であれば、浮気が行われた証拠として写真や動画を提出する必要があります。現在はスマートフォンや携帯電話にカメラが付いているのでいつでも簡単に動画・静止画が撮影可能で、一般の人でも証拠集めができる場合があります。

注意すべき点として、写真や動画を裁判所で証拠として採用してもらうためには、いつ(時)、どこで(場所)、誰が(人物)、何をしたのかが判別可能である必要があります。単に人物だけを撮影した写真や動画は証拠にはならず、時間や日にち、場所、個人が特定できるような顔などが全部含まれるような画像が必要です。

仮に資料に十分な量の情報が含まれていたとしても、それが違法な方法で得た資料であれば、証拠として採用してもらえません。裁判証拠は合法的な手段で得られたものであることと、必要な条件をすべて満たす情報を含む資料であることの2つの条件を満たすことが必須です。このため、裁判所に提出するための資料集めは、高い技術や経験を必要とします。
裁判証拠収集のための資料集めは探偵事務所に依頼!

探偵事務所が作成した証拠の方が裁判で有利に働く理由

裁判で提出される証拠や証人による証言には、客観性・正確性が求められます。しかるべき条件を満たせば、係争中の当事者が作成した資料や証言も、裁判証拠として認められます。

それでも当事者よりも第三者が作成した証拠・発言の方が信用されます。当事者が作成する資料にはどうしても当人の主観が入ってしまう可能性がありため、信憑性について厳しく精査されます。

探偵事務所は依頼人のために有利な資料集めをしますが、調査以外の面では依頼人と何の利害関係も持たないため、裁判の際には第三者として扱ってもらえます。全く同じ内容の資料であったとしても、当事者と利害関係がない第三者である探偵事務所が作成した証拠の方が説得力が強くなります。

裁判では必要に応じて証拠資料についての補足的な情報(証言)が求められる場合がありますが、当事者よりも探偵の証言の方が客観的な情報として認めてもらいやすいという強みがあります。これに加えて探偵事務所は裁判証拠を作成するプロとして社会的に信用されているため、一般の人が作成した資料よりも証拠として採用されやすいという利点があります。

弁護士と関係を持つ探偵事務所に調査の依頼をするメリットとは

探偵事務所の中には、弁護士と関係がある事務所や、弁護士が経営している場合があります。何らかの方法で弁護士と関わりを持つ探偵事務所に資料集めの仕事の依頼をすれば、裁判の際に証拠として認められる資料を作成するのに有利です。

この理由は、探偵は裁判のプロである弁護士から、証拠資料として裁判で認められる情報の質や調査方法についてのアドバイスを受けることができるからです。これに加えて弁護士と関係を持つ探偵であれば、違法行為を伴わずに調査活動を行います。

探偵事務所の調査員が弁護士の指導を受けることで、裁判で証拠として認められるのに必要十分な資料集めを行うことができますし、無駄なく合理的な調査活動を行うこともできます。法律家のアドバイスを受けた探偵は裁判に必要な証拠を得るための調査活動を効率的に行うことができるため、依頼人は無駄な調査費用を支払わずに済みます。

探偵に調査を依頼する際に弁護士を紹介してもらわない場合でも、弁護士と関係のある探偵事務所を利用すれば、無駄なく質の高い証拠資料を作成してもらえるというメリットがあります。

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